私が当社を起こしたのは約18年前。
当時の私は、自分自身の足の問題から、医療機関に通う日々でした。
しかし、「膝が痛かったら水を抜く」「痛み止めを飲む」「湿布を貼る」という対処療法だけでは一向に良くならない・・・と悩んでいた時に出会ったのが、当時日本にはまだ珍しいドイツ発の整形外科的な改善仕組みを施した靴やインソールでした。
そして、「フットウエア(靴)は、眼が悪くなればアイウエア(眼鏡)の度数を変えるのと同じように、きちんと計測して創り上げていくことは当たり前」というドイツの文化を知ったとき、これだ!と思ったのです。
そして、私の足は改善されました。
きっと、私と同じように困っている人が他にいるはずだ。
そんな方の力になれたら。
こうして生まれたのが、フットクリエイトです。
以来、一貫してこだわってきたこととは、
「日本人の足の環境を良くしたい」という想いです。
26年携わってきた今でも、日本人の足に対する意識は、まだまだ低いと感じています。
靴は、何のためにあるのか?
見た目ありき、脱ぎ履きの便利さが優先してしまい、靴を“フットウエア”という観点から見ている方は、少ないのではないでしょうか。
この意識が変わらない限り、日本の足と靴で悩む方々が減ることはないと感じています。
まずは、その意識を変えられるようなきっかけを作ってさしあげたい。
そのひとつとなるのが、私たちが提唱するカスタムメイドインソールです。
お一人おひとりの足をデータ化し、ピッタリのインソールを創り上げるというこのドイツのシステムを導入して23年。 14,000人を超えるお客様からの評価が、自分たちのインソールづくりの正しさを物語っていると自負しています。
お客様にとって、本当に良いものを使ってほしい。
そして、フットウエアという文化を広めていくことで、もっともっと多くのお客様の足もとの環境を良くしたい。
そんな想いに共感してくださる企業の皆様とともに、大切なお客様の快適な毎日のお手伝いができればと願っております。
有限会社フットクリエイト
代表 櫻井 寿美